こんにちは!らっきーと申します!!
最近は『なろう小説』のような『ウェブ小説』がどんどん本屋などで売り出されてますね。ほんの10年前とかには考えられない感じです。
しかし一言で『ウェブ小説』といっても様々なジャンルがありますし、サイトも有象無象のごとくあります。
今回はそんな『ウェブ小説』を細かく分析し、書き手の立場でのメリットをご紹介していこうと思います。
異世界転生・転移
これはその名の通りのジャンルです。『ある日俺は目が覚めたら異世界にいた...!!』という台詞がおなじみです。
有名な作品ですと『リゼロ』や『このすば』があります。転生と転移の見分け方として『その人物が現実世界などで一回死んだもの』は『転生』であり、『死なずに異世界に行ったもの』なら『転移』という形になります。
そして主人公は自分がいた現実世界の『知識』や『道具』....はたまた誰かから貰った『チート能力』を駆使して魔王みたいな悪を倒していく....というのが王道です。
メリット
このジャンルの特徴は『とにかく自由であること』です。例えば中世ヨーロッパのような異世界もありだし、現代よりも遙かに技術が優れている世界にしても良いのです。
また、主人公に対しても
- 欲望丸出しでチート能力を持っている屑人間
- なんでもできて八方美人な人間
- もはや人では無くなっている
といった様々なことが自由に出来ます。作者の欲望が一番よくわかるジャンルだ。
また『知名度がある』ことも強みと言えるでしょう!人気ジャンルであれば、読者も多いので自分の作品を読んでもらえる確率も高くなります。
ハイファンタジー
これは舞台が異世界に存在しているジャンルです。同じタイプである『異世界転生』と異なる点は、『主人公が異世界で生まれた』か『現実世界で生まれたか』という点です。ハイファンタジーは前者のほうになってます。
それと派生型も多いため、ライト層からマニア向けまで幅広い層に読まれています。代表的な作品ですと『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』が挙げられますね。
メリット
現実を超越した現象や、妖精などの現実では存在しないものなどの『非現実的』なものがどんどん出せること!
『異世界転生』と少し似ていますが、こういった要素は見ていて胸が躍りますよね...!現実ではありえないような『魔法』やエルフなどの『種族』は今でも人気があります。
それに様々な派生ジャンルもありますので、自分に合うジャンルを探しやすいのもありますでしょう。
ローファンタジー
こちらは『ハイファンタジー』とは違い、舞台が現実世界に存在するジャンルです。そして超次元的な存在が異世界から現実世界へとやってくることが多いです。
代表的な作品で言いますと、『デジモン』や『ハリーポッター』が当てはまります。
メリット
『ハイファンタジー』とは違い、現実世界を基準としているため設定を一から作らなくても良いこと。
言い換えると...読者は覚える設定が少なくてすむので、スムーズに小説を読み進めることができるのでる。作者も膨大な設定を組まなくてよいので、長々と書く必要がないのである。
まとめ
どうでしたか?まだ全ジャンルを取り上げてませんでしたが、次回あたりに他のジャンルも詳しく書いていきたいと思っています。
小説を書く方も読む方にも、いい知識になっていただけましたら光栄です!